床土内部はラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が優占菌となり生息繁殖している。


 他の微生物のコロニーは見られない。


 

 3月3日の状態。
   土壌内でラン菌がセルロース溶液のセルロースに繁殖分解して、
   土壌内はラン菌が支配している。

   ラン菌養液施与による障害は認められない。
   多様な土壌病害菌及び微生物は、ラン菌の急速な生育繁殖によって、
   繁殖は不可能な状態になっている。

   
野菜の播種床には多様な土壌病害菌が生息する。
育苗中の苗の病害には悩まされることが多い。
床土の化学農薬での殺菌に依存しないで、土壌病害菌を繁殖させない方法の
検証で下記試験を行った

  供試材料
   無消毒赤玉小粒土。
   水菜 無消毒
   
   セルロース溶液  30倍希釈液。
   ラン菌 MOG-A1菌 (ハ菌)


試験方法
  上記赤玉土にミズナ種子を2月10日に播種
  2月20日 発芽  右写真

  2月25日にセルロース溶液、ラン菌養液の混合液を
  用土が充分濡れる程度ジョウロで灌注。

  最低温度 5℃  最高温度20℃
  
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ミズナ幼苗におけるラン菌繁殖の基本養液 CellMax EHの影響試験

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